【レシピ】ミクロネシアのチキンココナッツ風味「チキンケラグエン」 料理で世界一周 #3
こんにちは、ポテです。
最近タオルハンガーの吸盤がすぐに取れてしまうことに悩んでいます。
それはいいとして、今回の国はこちら。
うーん、分からん。
ミクロネシアはオセアニア・ミクロネシア地域に位置しています。
このへんです。
ミクロネシアはギリシャ語のミクロス(μικρός 小さい)ネソス(νῆσος 島)から、「小さな島々」という意味である。
パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、ナウルの各国およびキリバスのギルバート諸島地域と、アメリカ合衆国の領土であるマリアナ諸島、ウェーク島も含まれる。
(引用:ミクロネシア - Wikipedia)
色々な島が集まってできているんですね。
ミクロネシアの基礎データは以下の通りです。
1 面積
700平方キロメートル(奄美大島とほぼ同じ)
2 人口
約112,640人(2018年、世界銀行)
3 首都
パリキール(1989年11月、コロニアから遷都)
4 民族
ミクロネシア系
5 言語
英語の他、現地の8言語 (引用:ミクロネシア基礎データ|外務省)
主な観光地としては、グアムやカヌーでマングローブを巡るツアーができるマリンパークなどがあります。
ミクロネシアの代表的な食材は、タロイモ、ヤムイモ、ブレッドフルーツ(パンの実)、およびココナッツです。
主要なタンパク源は、魚、カニ、貝類および豚・鶏肉などです。
(引用:ミクロネシア連邦政府観光局 -ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエ-)
料理に関してはそれぞれの地域の特徴があるみたいです。
今回ご紹介するのは、ミクロネシアの中でもグアムの家庭料理、チキンケラグエンです。
それでは作っていきましょう。
材料(1~2人前)
- 鶏モモ肉:300g (皮無し、ムネ肉でも可)
- 玉ねぎ:1/2個(1/4個で十分です)
- レモン果汁:大さじ1
- 砂糖不使用のアーモンドミルク:大さじ3(すりおろしたココナッツの果肉またはココナッツミルクが望ましい)
- 青ネギ:少々
- 鷹の爪:少々(生の赤唐辛子が望ましい)
- しょうゆ:小さじ1
- 塩:少々
- コショウ:少々
1. 皮を剥いだ鶏肉を焼く
まずは鶏肉の皮を剥ぎ、焼いていきます。
この際下味はつけません。
今回はモモ肉を使用しましたが、ムネ肉でもモモとムネ半々とかでも大丈夫です。
焼いた後は少しの間冷ましておきましょう。
2. 焼いた鶏肉を細かく刻む
焼いた後冷ましておいた鶏肉を細かく刻んでいきます。
このくらいですかね。
ここでつまみ食いしすぎないように注意しましょう。
3. 玉ねぎを刻み、塩をふって水分を抜く
玉ねぎを刻みます。
塩を振った後軽く混ぜ、10分ほど放置した後、クッキングペーパーなどで水を拭き取ります。
最終的に玉ねぎの水分で料理が水っぽくなってしまうのが嫌だったので、ここで水分を抜きました。
また、作ってみて玉ねぎが少し多いと感じたので、1/2個ではなく1/4個で十分だと思います。
4. 鶏肉と玉ねぎ、鷹の爪を和え、レモン果汁、アーモンドミルク、しょうゆを入れて混ぜた後、塩コショウで味を調える
鶏肉と玉ねぎに鷹の爪と調味料をすべて入れ、全体をなじませます。
味付けは各家庭によって少しずつ異なるようです。
ここの写真を撮り忘れました。すみません。
本格的に作りたい方は鷹の爪よりも、生の唐辛子を使用してください。
また、本当はアーモンドミルクではなく、ここでココナッツの果肉や、ココナッツミルクなどを入れるのですが、売っていなかったので代用しました。
風味が似ているので、多分アーモンドミルクでも大丈夫だと思います。
全体がなじんだら、15分ほど置いて味をなじませます。
5. 盛り付けた後青ネギをふりかけて完成
味がなじんだら、お皿に盛り付け、彩りに青ネギをふりかけて完成です。
今回はご飯も載せてプレートにしてみました。
お好みで目玉焼きなんかをのせたりしてもいいですね。
食べてみましょう。
いただきまーす。
うーん、なかなかうまいぞ。
ココナッツ(アーモンド)の風味がフワリと鼻を抜け、レモンの酸味と唐辛子の辛さが食欲をそそります。
過去にシンガポールで食べたココナッツライスの香りとかなり似ていたので、おそらく雰囲気は近いものになっていると思います。
この香りは少し独特なので、もしかしたら苦手な方もいるかもしれません。
いかがでしたか?
是非作ってお家でミクロネシアを感じてみてください。
それではまた!
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