ポテキッチン

海外の料理のレシピに挑戦したりするブログです。

【レシピ】コートジボワールのピーナッツバターチキン「ソースアラシッド」 料理で世界一周 #7

こんにちは、ポテです。

 

最近約10年ぶりに野球の試合に出ました。

 

それはいいとして、今回の国はこちら。

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 東京オリンピックのサッカーで、ちょうどスペインに負けてしまった国ですね。

 

コートジボワールは西アフリカに位置しています。

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このへんです。

 

コートジボワールの基礎データは以下の通りです。

1 面積
322,436平方キロメートル(日本の約0.9倍)

2 人口
2,572万人(2019年 世銀)

3 首都
ヤムスクロ(Yamoussoukro)
(実質的首都機能はアビジャン

4 民族
60以上の民族から構成され、東南部を中心とするアカン系(バウレ、アニ等)、西南部を中心とするクル系(ベテ、ゲレ、ティダ等)、北東部を中心とするボルタ系(セヌフォ、クランゴ、ロビ等)、北西部を中心とするマンデ系(マレンケ、ダン等)に大別される。

5 言語
フランス語(公用語)、各民族語  (引用:コートジボワール基礎データ|外務省

 

観光地としては、1983年に世界遺産として登録された西アフリカ最大の国立公園であるコモエ国立公園や、ステンドグラスが有名なセントポール大聖堂などがあります。

 

また、料理の特徴は以下の通りです。

 

コートジボワール料理は、芋、穀物、豚、鶏、魚介類、新鮮な果物、野菜、香辛料をベースにしています。西アフリカの近隣諸国のものと非常によく似ています。一般的な主食は、穀物と芋です。コートジボワールは、世界最大級のココア生産国であり、パーム油やコーヒーも生産しています。   (引用:Ivorian cuisine - Wikipedia )

 

ほう、ココアですか。

筆者はコメダ珈琲店に行った際は、だいたいアイスココアを頼みます。

 

今回ご紹介するのは、ピーナッツバターを使って、鶏肉を煮込んだ料理である「ソースアラシッド」です。

 

それでは作っていきましょう。

 

 

材料(2人前)

  • 鶏モモ肉:200 g
  • 玉ねぎ:1個
  • トマト:1個
  • ニンニク:2欠片
  • ピーナッツバター:大さじ2
  • サラダ油:大さじ1(レッドパームオイルが望ましい)
  • カイエンペッパー:小さじ1
  • コンソメキューブ:1個(顆粒タイプのものなら小さじ2)
  • 塩:適量
  • コショウ:適量
  • 水:200 ml

 

1. フライパンにサラダ油を敷き、鶏肉に焼き目をつける

まずは鶏肉に焼き目をつけます。

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焼く前

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焼いた後

後で煮込むので、この段階では中まで火が通っていなくても大丈夫です。

2. フライパンから鶏肉を取り出し、みじん切りしたニンニクと玉ねぎを炒める

鶏肉を一旦よけて、使っていたフライパンで、みじん切りしたニンニクと玉ねぎを柔らかくなるまで炒めます。

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鶏肉の旨味を玉ねぎに吸わせましょう。

 

3. 種を取り除いたトマトを細かく刻み、塩、コショウ、カイエンペッパーと共にフライパンに入れ、炒める

トマトは種を取り除き、細かく刻みましょう。

刻んだ後は、フライパンに投入し、スパイス類と共に炒めていきます。

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カイエンペッパーはチリ―ペッパーとも言います。

トウガラシが粉末になったものです。

 

4. 200 mlの水とコンソメを入れ、鶏肉を戻し、5分ほど煮込む

水とコンソメを投入したら、よけていた鶏肉をフライパンに戻し、5分ほど煮込みましょう。

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火加減は中火です。

 

5. ピーナッツバターを加え、とろみがつくまで煮込む

最後にピーナッツバターを加え、とろみがつくまで煮込みます。

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ピーナッツバターは味見をしながら量を調節してください。

お好みの味まで入れていただいて構いません。

 

また、筆者の家の近くのスーパーには、ピーナッツバターが売っていなかったので、ピーナッツを買ってきて自作しました。

 

ピーナッツとサラダ油をミキサーに入れて混ぜるだけです。

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うまくいけばピーナッツだけでペースト状になるらしいのですが、なかなかペースト状にならなかったので、サラダ油を追加しました。

 

結局ピーナッツ100 gに対して、サラダ油大さじ3ほど入れた気がします。


完成

 ごはんと一緒に盛り付けたら完成です。

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白米を炊き忘れてしまったので、冷凍庫にあった麦ごはんです。

ジャスミン米のような細長いお米の方が本場っぽいと思います。

 

見た目は完全にバターチキンカレーですね。

 

味はどうでしょうか、いただきまーす。

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んーこれは美味い。

 

ピーナッツバターのおかげで、全体的にクリーミーな味わいに仕上がっています。

見た目だけでなく、味もかなりバターチキンカレーに近いです。

 

ただ、いわゆるカレー粉のようなスパイスは使用していないので、カレー感はちょっと少ないかな。

お米にもよく合います。

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当然ですが、ピーナッツの風味が強いので、ピーナッツが苦手な方は食べられませんね。

 

それと、なめらかなピーナッツバターを使用しないと、ちょっとジャリジャリします。

市販のものなら問題無いかと思いますが、、、

 

いかがでしたか?

 

ピーナッツバター作り以外はかなり簡単で、結構おいしかったのでおススメです。

 

是非ご自宅でコートジボワールを感じてみてください。

 

それではまた!

 

 

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