【レシピ】パナマのソーセージ炊き込みご飯「アロース・コン・チョリソー」 料理で世界一周 #8
こんにちは、ポテです。
お盆休みが終わってしまったことが本当に信じられません。
それはいいとして、今回の国はこちら。
はい。
パナマは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境に位置しています。
このへんです。
パナマの基礎データは以下の通りです。
1 面積
75,517平方キロメートル(北海道よりやや小さい)
2 人口
約422万人(2019年 会計検査院)
3 首都
パナマシティー
4 民族
混血70%、先住民7% ほか
5 言語
スペイン語 (引用:パナマ基礎データ|外務省)
観光地としては、現代的な高層ビル、カジノ、ナイトクラブが集まる地域と、植民地時代の建物が残るカスコビエホ地区や熱帯雨林が広がるメトロポリタノ自然公園という、2 つの対照的な街並みが見られる首都パナマシティがあります。
また、料理の特徴は以下の通りです。
パナマの料理は、その多様な人口を反映して、アフリカ、スペイン、アメリカ先住民の技術、料理、食材がミックスされています。パナマは2つの大陸の間の陸橋であるため、郷土料理に使用される熱帯の果物、野菜、ハーブの種類が豊富です。
パナマ料理の一般的な食材は、トウモロコシ、米、小麦粉、プランテン、ユカ(キャッサバ)、牛肉、鶏肉、豚肉、魚介類です。
トウモロコシを使った料理は、トウモロコシの粒を水で煮てから挽いて生地を作ります(トウモロコシの粉を使って生地を作るのとは異なる)。また、生のトウモロコシを使う料理もあります。 (参考:Panamanian cuisine - Wikipedia)
今回ご紹介するのは、ソーセージを使ってパプリカパウダーで色を付けた炊き込みご飯、「アロース・コン・チョリソー」です。
それでは作っていきましょう。
材料(約2人前)
- 米:1合
- ピーマン:2個
- 玉ねぎ:1/2個
- ソーセージ:130 g(スペイン風チョリソーが望ましい)
- ニンニク:2欠片
- パプリカパウダー:小さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1
- コンソメ:1個
- 塩:適量
- コショウ:適量
- 水:お米1合を炊くのに必要な量よりすこし少なめ
1. 玉ねぎ、ピーマン、ソーセージを細かく刻む
まずは材料を切ります。
玉ねぎ、ピーマンは1 cm角に切ります。
筆者は輪切りにしたピーマンも用意しましたが、見た目が思っていたより悪かったので、これはやらなくて大丈夫です。
ソーセージは半分をスライス、もう半分をダイスカットにしました。
今回は冷蔵庫に眠っていたシャウエッセンを使用していますが、できればスペイン風のチョリソーを使用してください。
日本でチョリソーといえば、スパイシーなソーセージというイメージですが、それはメキシコ風のもので、スペイン風のものはパプリカパウダーで真っ赤になった辛くないものを指すようです。
おそらく日本で売られているところは少ないと思いますが、購入できるという方はそちらを。
まあ普通のソーセージでも特に問題ありません。
2. フライパンにオイルを敷き、ニンニクとソーセージを炒める
フライパンで材料を炒めましょう。
最初にニンニクとソーセージを。
ソーセージに焼き目がつけばOKです。
3. フライパンに玉ねぎとピーマンを追加して、塩コショウを振って炒める
次に玉ねぎとピーマンをサッと炒めます。
塩コショウで少し味をつけましょう。
ここでは軽く炒めるくらいで大丈夫です。
4. 炊飯器に米、水、炒めた具材、パプリカパウダー、コンソメを入れ、炊き上げる
炊飯器に具材をすべて入れ、通常炊飯で炊き上げます。
本来のレシピはパエリアのように鉄板で炊き上げるのですが、面倒なので炊飯器でやっちまいます。
野菜などから水分が出てくるので、水は通常の量より少なくしてください。
また、キューブのコンソメを使用する場合は、細かく刻むか溶かすなどして味にムラが無いようにします。
完成
炊き上がったらお米と具材をまぜ、盛り付けたら完成です。
なかなか可愛らしい見た目ですね。
味はどうでしょう、いただきまーす。
うんうん、おいしいコンソメ味だ。
パプリカパウダーにはほとんど味が無いので、想像通りのうっすらコンソメ味です。
具材もこれといって特徴は無いので、シンプルにおいしい炊き込みご飯ですね。
もう少しお米に色がついていたらよかったかなーと思うので、パプリカパウダーを倍くらい入れてもいいかもしれません。
いかがでしたか?
あまり特徴のある味ではありませんが、是非ご自宅でパナマを感じてみてください。
それではまた!
インスタグラム:https://www.instagram.com/potablog123/