【レシピ】ホンジュラスの豆をのせたトルティーヤ「カトラーチャ」 料理で世界一周 #6
こんにちは、ポテです。
最近筋トレのやりすぎで肩を痛めました。
それはいいとして、今回の国はこちら。
ホンジュラスと検索しようとすると、検索候補の二つ目に「ホンジュラス 治安」と出てくるので、治安は悪そうです。
このへんです。
ホンジュラスの基礎データは以下の通りです。
1 面積
112,490平方キロメートル(日本の約3分の1)
2 人口
959万人(2018年 世界銀行)
3 首都
テグシガルパ
4 民族
混血91%、先住民6%、アフリカ系2%、ヨーロッパ系1%
5 言語
スペイン語 (引用:ホンジュラス基礎データ|外務省)
観光地としては、古代マヤ文明の儀式が行われたコパン遺跡や、ダイビングのスポットとして知られるイスラス デ ラ バイア諸島などがあります。
また、料理の特徴は以下の通りです。
ホンジュラス料理は、メソアメリカ(レンカ)料理、スペイン料理、カリブ料理、アフリカ料理が融合した料理です。また、ガリフナ族の料理もあります。ココナッツやココナッツミルクを使った料理は、甘いものからしょっぱいものまで幅広くあります。
地域の名物料理には、魚のフライ、タマレス、カルネアサダ、バレアダスなどがあります。他にも、肉のローストにシスモルやカルネアサダを添えたもの、チキンにライスとコーンを添えたもの、魚のフライに玉ねぎのピクルスとハラペーニョを添えたものなどが人気です。
海岸地域やベイアイランドでは、魚介類や一部の肉類をココナッツミルクを使ったものなど、さまざまな調理法で食べられています。 (参考:Honduran cuisine - Wikipedia)
アメリカ大陸にあるホンジュラスですが、ヨーロッパやアフリカの料理文化が持ち込まれているんですね。
今回ご紹介するのは、トルティーヤチップスにリフライドビーンズと呼ばれる赤インゲン豆のペーストを載せて食べる「カトラーチャ」です。
それでは作っていきましょう。
材料(2~3人前)
- トルティーヤチップス:80 g(ハードタコスが望ましい)
- 赤インゲン豆の水煮:240 g
- サラダ油:大さじ1
- ニンニク:2かけら
- クミン:小さじ1
- チリパウダー:小さじ1
- 塩:適量
- ライム果汁:半個分
- 粉チーズ:適量
- タバスコ:適量
1. 鍋にサラダ油を敷き、ニンニクをつぶしながら炒める
まずは鍋にオイルを敷き、ニンニクを炒めます。
なんかあんまり綺麗な写真ではありませんが、しょうがないですね。
鍋でなくても、フライパンなどで大丈夫です。
2. 赤インゲン豆とクミン、チリパウダー、塩を加えさらに炒める
鍋に水気を切った赤インゲン豆とスパイス類を入れて、5分ほど炒めていきます。
スパイスが焦げやすいので、弱火で炒めます。
一気にカレーみたいな匂いが立ち込めます。
ちなみに赤インゲン豆はカルディで水煮缶を購入しました。
一粒食べてみましたが、見た目通りでっかい小豆みたいな味です。
また、この缶詰の隣に調理済みのリフライドビーンズの缶詰が置いてあったので、調理が面倒な人はわざわざ作らなくてもいいかと思います。
3. マッシャーで豆をつぶし、ライム果汁を加える
炒めた豆をボウルに移し替え、マッシャーでお好みの粗さにつぶしていきます。
つぶし終えたら、ライム果汁を加えましょう。
筆者の家にはマッシャーが無かったので、フォークでつぶしました。
見た目や食感が気になる方は、ここで豆を濾して皮を取り除いても良いと思います。
4. トルティーヤチップスに豆のペーストを載せ、粉チーズとタバスコを好きなだけかけて食べる
トルティーヤチップスに作ったリフライドビーンズを塗り、粉チーズとタバスコをかけたら完成です。
これだけでなく、サワークリームのようなものをつけるレシピもあります。
ちなみにトルティーヤチップスもカルディで購入しました。
味がついていないタイプのものです。
ハードタイプのトルティーヤなら、タコス用のものでも構いません。
というかそっちの方が本物に近いです。
ドリトスとかドンタコスで作ってもおいしいかもしれません。
食べてみましょう、いただきまーす。
あれ、意外と優しいぞ。
スパイスやライムの果汁をかなり入れたので、もっと主張してくると思っていたんですが、かなりマイルドにまとまっています。
これが豆の力か。
リフライドビーンズはスパイスの香りとライムの酸味がほんのりと効いています。
トルティーヤチップスのトウモロコシの甘みが土台としてあり、そこにタバスコの刺激的な味がベストマッチ。
というかタバスコが無いと少し物足りないかもしれません。
メキシカンな味わいにタバスコは欠かせませんね。
いかがでしたか?
料理というかおつまみですが、休日に映画などを観ながらつまんだりしても良いんじゃないでしょうか。
是非自宅でホンジュラスを感じてみてください。
それではまた!
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