【レシピ】クウェートのケーキ「ゲルス・オゲイリー」料理で世界一周 #1
こんにちは、ポテです。
人生で一度は、世界一周なんてしてみたいですよね。
筆者も豪華客船で世界一周するのが夢です。
そんなお金も時間も無いので無理ですが、ここに書いておくことで、すごく親切な方や石油王が連れていってくれるかもしれないので、一応書いておきます。
しかしながら、世界の料理は家でも作れるだろうということで、、、
始まりました、新企画「料理で世界一周」。
簡潔に説明しますと、この企画は「世界196カ国の料理を一品ずつ作っていく」というものです。
全て作り終えるのに一体全体何年かかるのか、途方もないです。
しかも似たようなコンセプトの本が、もう既にあるんですよね。
ガチの料理人の方が世界の料理をまとめた本です。
全文公開されているので、是非見てみてください。
この本がある限り、私のブログは二番煎じどころか、完全な劣化になってしまうのですが、まあしょうがないです。
世界196カ国からどの国を選ぶのかというところですが、毎回ルーレットで決めようと思います。
記念すべき第一回の国はこちら
なんか聞いたことあるんだか無いんだか、微妙なのがきました。
このへんです。
外務省のサイトによると、人口467万人、面積は17,818平方キロメートル(四国とほぼ同じ)、民族はアラブ人だそうです。 参考:クウェート基礎データ|外務省(2021年6月6日閲覧)
クウェートタワーと呼ばれる給水塔が観光名所らしいです。
また、クウェート料理の特徴は以下に記す通りです。
「クウェート料理は中世アラブ料理、インド料理、イラン料理、地中海料理、ナジュド料理などの料理が融合してできている。また、食事の終わりには必ずと言っていいほどデーツと温かい茶が出される。もう一つの大きな特徴としてペルシャ湾の新鮮な魚を使用する点があげられる。(クウェート料理 - Wikipediaより引用)」
んーなるほど。
前置きが長くなりましたが、今回紹介する料理は、クウェートの伝統的なケーキである「ゲルス・オゲイリー」です。
早速作っていきましょう。
材料(3~4人前)
- 卵:4個
- 砂糖:130 g
- 中力粉:110 g
- ゴマ:大さじ1
- サフラン:小さじ1/2
- カルダモン:小さじ1と1/2
- バニラエッセンス:小さじ1
- 牛乳:大さじ1
- 水:大さじ1(ローズウォーターが望ましい)]
- 粉砂糖:お好みで
1. 牛乳と水を入れたボウルにサフランを入れ、15分おく
牛乳と水をまぜ、そこへサフランを入れて15分ほどおいておきます。
うーん、サフランってなんかプールの塩素みたいな香りがするんですね。
大丈夫かこれ。
ちなみに、より本格的な味を目指したい方はただの水ではなく、ローズウォーターなるものを使用してください。
バラの香りがする水みたいですが、西アジアやヨーロッパの方ではよくお菓子に使用されているみたいです。
まあ、そんなオシャレなものはうちには無いので、水道水で代用しました。
2. 卵を割り、泡だて器でかき混ぜる
卵4つを割り、よく混ぜます。
後ほど詳しく書きますが、ここで卵をよく泡立てていないと、ケーキは失敗します。
卵を少し温めておくと、泡立ちやすくなるみたいです。
3. 卵液に砂糖とバニラエッセンスを加え混ぜる
砂糖とバニラエッセンスを加えます。
ケーキってこんなに砂糖入ってるんですね、、、
自分で作ってみると量の多さにビビります。
4. 中力粉とカルダモンを入れ、さっくりと混ぜ合わせる
砂糖を加えた卵液に、中力粉とカルダモンを入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
中力粉は薄力粉と強力粉を1 : 1で混ぜると代用することができます。
さっくり混ぜると書いたのは理由があり、ここで泡だて器などを使って混ぜすぎてしまうと、ケーキは失敗します。
小麦粉を加えた後は、卵液の泡が消えていく一方らしいですね。
私は泡だて器を使ってガシガシ混ぜてしましました。
どうなったかは後でお見せいたします。
5. 1で作った液体を加えて混ぜる
サフランを浸漬していた液体を合わせます。
なんだかすごい色になっちゃったぞ。
あいかわらずプールの匂いがします。
6. 生地を型に流し入れ、表面にゴマをまぶす
耐熱の容器に作った生地を入れ、ゴマを均等にまぶしましょう。
型にクッキングシートを敷いておくと、型からケーキを取り出すときに樂かと思います。
7. 180℃に熱したオーブンで25分間焼く
180℃に予熱したオーブンで、25分間焼き上げます。
行ってらっしゃい。
焼いてる途中、甘くていい匂いが立ち込めます。
プールの匂いじゃなくてよかった。
完成
うまく出来てるかな?
焼きあがったものがこちら。
ん?
なんかペラペラじゃね?
とりあえず盛り付けてみるか。
うん、、、これはおそらく「失敗」というやつですね。
生地がまったく膨らんでいません。
おそらく前述した失敗の要素を思いきりやってしまったのが原因でしょう。
残念ですが、失敗したものは仕方がありません。
食べてみましょう、いただきまーす。
これは、、、うん。。。
味自体は普通にカステラのような、ほんのり甘い焼き菓子といったところでしょうか。
そこにカルダモンの甘い風味が少し入ってくるかなーという感じ。
プール(サフラン)の香りは焼く前と比べるとかなり抑えられ、これまた独特な香りです。
気のせいかもしれませんが、ブタメンのような香りがします。
食感は、出来の悪いホットケーキみたいな感じです。
もっとスポンジのような感じになる予定でしたが、失敗したのでこうなりました。
皆さんは気を付けてください。
いかがでしたか?
新企画の第1回目でしたが、見事に失敗してしまいました。
幸先悪いなぁ。
お菓子作りって難しい。
今回は大いにそれを実感することができました。
機会があれば、ぜひお家でクウェートを感じてみてください。
それではまた!
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